初心者が初めてシーバスを釣る心得を紹介する本記事。前編でシーバスについての知識を学び、釣りの道具もバッチリ揃ったはず!いざ、シーバス釣りに海へ!
- 前編:シーバスについて知ろう!釣りに必要なものは?徹底解説!
- 後編:いざ実践!シーバス釣りに挑戦!【本記事】
心得その4:シーバスの釣り方やコツ・テクニックについて
シーバスの基本的な釣り方のコツやテクニックについて
ルアーフィッシングの初心者の方がまず習得したいのが、ルアーを狙った場所に投げられるようにすることです。シーバス釣りでは重さが異なるルアーでも、同じ場所に投げられるように練習してください。自分が狙った場所にルアーを投げることができれば、そのままリールを巻いただけでも、シーバスが釣れることがあります。
リールを巻いただけで釣れない時のために釣り方にコツやテクニックがあります。例えば、リール竿を使った釣りには、ピッチとジャークという言葉があります。ピッチはリールで巻き取る動作、ジャークはロッドをあおる動作のことです。
例えば、ルアーを投げた後、ラインのたるみ(糸ふけ)を取るためにピッチ(リールで巻き取る)した後、ルアーを泳がせるためにジャーク(ロッドをあおる)します。1回ピッチして1回ジャークする「ワンピッチ・ワンジャーク」が釣り方のコツです。沈むルアーを使った場合は、ジャークした後にピッチせずに何秒か待つだけの「リフト&フォール」を使う釣り方のコツもあります。
釣り場別のシーバスの釣り方について
夜間の河川でのシーバスの釣り方のコツやテクニック
仕事帰りに夕方から夜にかけて都市部を流れる川でシーバスのルアーフィッシングを楽しむ人がいます。シーバスは小魚を捕食するために川をかなり遡上するので、上流域でも見かけることがあります。夜間のシーバス釣りでは、川辺にある常夜灯の光に集まる小魚を捕食するシーバスを狙います。
例えば橋の下はポピュラーなポイントで、川に映った橋の常夜灯の光に集まる小魚を追うシーバスに向かってルアーを投げます。ルアーはペンシルベイト、ミノー、シンキングペンシル、バイブレーションをローテンションし、色や大きさも変えながら釣るのがコツです。夜間のシーバス釣りでは、川に落ちる危険性が高くなるので、ライフジャケットを着用してライトで足元を照らして場所移動をして下さい。