初心者が初めてブラックバスを釣る心得を紹介する本記事。前編ではブラックバスの特徴や装備を紹介しました。後編ではワクワクの実践です！
- 【前編：ブラックバスの特徴・釣りに必要なものは？徹底解説！】
- 【後編：ブラックバス釣りを攻略！】【本記事】
心得その4：初心者は4つのアクションでブラックバスを攻略！
ブラックバス釣りの楽しみは、自分が選んだルアーにブラックバスが騙されて食いつき、釣り上げることです。更にロッドやリールを使ってルアーにアクション（動き）を加えるちょっとしたコツでブラックバスが食いついたら、更に楽しくなります。
①ステディーリトリーブを駆使したブラックバスの釣り方のコツ
ステディーリトリーブはタダ巻きのことで、ルアーを投げて着水したら、リールのハンドルを回してラインを巻き取るだけです。ステディーリトリーブはルアーに備わった泳ぎを邪魔しないように巻き取るのが目的ですが、巻き取るスピードを変えることで、ブラックバスの興味を探ることもできます。
②ストップ＆ゴーを駆使したブラックバスの釣り方のコツ
弱った小魚のようにルアーをアクションさせるのが、ストップ＆ゴーです。ストップ＆ゴーでは、ルアーが着水したらステディーリトリーブを行った後、2秒程度リールのハンドルを回す事を止めます。
再度、ステディーリトリーブを行った後、2秒程度リールのハンドルを回す事を止めることを繰り返すちょっとしたコツです。この釣り方で弱った小魚のようなルアーの動きを演出し、ブラックバスを誘います。
③トゥイッチングを駆使したブラックバスの釣り方のコツ
逃げ惑う小魚のようにルアーをアクションさせるのが、トゥイッチングです。トゥイッチングは、ルアーが着水したらステディーリトリーブでリールのハンドルを回しながら、ロッドを小刻みにしゃくって、不規則な動きをルアーに加えるちょっとしたコツで、ブラックバスを誘う釣り方です。
④ボトムバンピングを駆使したブラックバスの釣り方のコツ
甲殻類が逃げ惑うようにルアーをアクションさせるのが、ボトムバンピングです。ボトムバンピングでは、ソフトルアーが着底したらロッドを小刻みにしゃくった後に、2、3秒間、ロッドをしゃくるのを止めて、またロッド小刻みにしゃくることを繰り返し、不規則な動きをルアーに加えるちょっとしたコツで、ブラックバスにアピールする釣り方です。
心得その5：初心者のためのブラックバス釣りのマナー
ブラックバス釣りでは他の釣りと同様にマナーを守ることで他人に迷惑をかけず、安全に楽しめるので紹介します。
ブラックバス釣りではキャッチ＆リリース
ブラックバス釣りの発祥の地であるアメリカではキャッチ＆リリース、つまりブラックバスを釣り上げたら、なるべく傷めないように放流してあげることを提唱しており、日本でも実践している方もいるかもしれません。
ただ、日本ではブラックバスのキャッチ＆リリースを禁止している県があり、ブラックバス釣りを行う前に確認しておく必要があります。ブラックバスのキャッチ＆リリースを禁止している県では、釣り上げたブラックバスは殺処分しなければならないので理解した上で、ブラックバス釣りを行って下さい。
ブラックバス釣りではゴミを残さない
プラスチックゴミが問題となっている昨今、マナーとしてブラックバス釣りででるルアーのパッケージやいらなくなったラインなどプラスチックゴミは、持ち帰ってください。また、飲んだ後の空き缶や空き瓶、食事で出たお弁当などのパッケージも持ち帰りましょう。
ブラックバス釣りでは近隣住民に迷惑をかけない
ブラックバスは近隣の野池や河川に生息することがあり、近隣住民への配慮も必要になります。例えば、自動車で釣り場に行く場合、違法駐車は厳禁で、近隣住民に迷惑になる駐車もやめましょう。
複数人数でブラックバス釣りをする場合、朝に大声で喋っていると近隣住民に迷惑がかかることがありますので、マナーとして守ってください。
まとめ
初心者の方に向けて、ブラックバスの釣り方やコツ、マナーを紹介しました。ブラックバス釣りは、近隣の河川や湖沼で楽しめる上、ルアーを使うので生餌を用意する必要がないのでハードルは低く、初心者の方でも紹介したコツで釣れる可能性は大です。ブラックバス釣りをはじめてみませんか？
