キス釣りは堤防や浜から楽しめるので、釣りの初心者の方にぴったりです。釣りをやっている人でも、普段使っているリールやロッドが使える場合があり、ハードルは低いです。キスは釣れる期間が長いので、真冬以外いつ行っても楽しめるので紹介します。
心得その1:キスはどんな魚?
スズキ目スズキ亜目キス科のキスは、主にインド洋や西部太平洋に生息する魚です。日本の海にはシロギスやアオギス、ホシギス、ダイオウギスなどが生息し、北海道南部から日本の沿岸に広く生息するシロギスがよく知られています。
シロギスの口は小さく、淡い褐色の細長い体で、光に反射することで虹色に光る美しい魚です。シロギスは比較的浅い海で、海底にいるゴカイやスナモグリなどを捕食して生活します。
シロギスには、脂肪が少なかったり、身が柔らかったりする特徴があるので、釣り上げたら塩焼きのほか、刺身や天ぷら、フライにするととても美味しいです。
心得その2:キスの釣り方について
キスは遠投やちょい投げ、船で釣れるので釣り方を紹介します。
遠投やちょい投げの釣り方
遠投やちょい投げによるキス釣りは、堤防や浜でリール竿を使って楽しむ釣り方が一般的です。春から初夏にかけておすすめなのが堤防のちょい投げで、夏本番になったら浜から遠投にチャレンジするのも楽しいです。
船でのキス釣りも
船のキス釣りは100匹もの釣果が狙える釣り方ですが、乗り合いの船で釣る以外にも、浜などから手漕ぎボードやシーカヤックに乗って、沖合にでてのキスの釣り方もあります。船でキス釣りを楽しめる時期は春から秋と長いので人気です。
心得その3:必要な道具や装備
キス釣りではリール竿などの道具以外にも装備が必要なので紹介します。
共通して必要な道具や装備の中にはライフジャケットがあり、釣り場では必ず装着してください。釣れたキスを持ち帰ったり、エサを入れたりする氷が入ったクーラーボックスも用意したほうがいいでしょう。
キスが針を飲み込んだ際に必要な針外しやPEラインを切るための専用ハサミ、仕掛けやラインを入れるツールボックスは必要に応じて用意してください。